1998年春、産卵を終えたイグは、しばらくは順調に食べて、体力回復をしているように見えましたが、5月はじめ頃、チクワと大喧嘩をして腕を噛まれ、しっぽを切断したチクワの世話の方に気を遣っているうちに元気がなくなっていきました。
梅雨時期、肌寒い日が多くてなかなかひなたぼっこできないことも、ベランダ大好きなイグには辛かったかもしれません。
6月はじめ、無理に食べさせてもなかなか食べないし、ウンチの状態もよくならないので、獣医さん(チクワのしっぽの件でイグアナの診療経験のあるお医者さまを知っていたので助かりました。)に連れていき、貰ったお薬を飲ませて強制給餌を気長に続けるうちに、食欲も回復してきて好きなメロンは、自分からたくさん食べてくれるようになり、夏が来れば、また、すっかり元気になるだろうと期待していましたが・・・。