3月15日(日)晴れ
何と、あっと言う間に半月が過ぎてしまった。(^^;;
前半は、レッスンはもちろん、発表会の曲の追い込みで、毎日、声が嗄れるほどの日々が続き、エレクトーンのデータの打ち込みや最終チェック、プログラム作りや、ホールとの最終打ち合わせなどで、大忙しの日々だった。おまけに、イグが産卵前の躁状態に入って、ウロウロしたがるので世話も大変で・・・今朝、無事に二十数個のたまごを産み、どうやら落ち着きそうで一安心だけど。
昨日は、リハーサルを行った。まだ、暗譜が怪しい子、出来ていたはずなのに崩れてしまう子、レッスンの時よりも上出来な子と様々だった。後1週間で、うまく調整しなければ。子供たちは、本番よりもリハーサルの方が緊張するという子が多い。見知った顔が近くにあるというのが、その一因のようだ。今年のホールは、例年に比べて小さいので、本番でも同じように緊張してしまうのではないか、と少し心配。小さいホールでこじんまりと和気藹々の雰囲気でやりたいなぁ、というのが望みなのだけど、私自身もかえって緊張度が増すような気もしている。
リハーサルをしてみて、ソロの曲よりもアンサンブルが心配になってきた。高校生のKちゃんが、熱を出してお休みしたり、フルートとのアンサンブルでは、テンポの揺れが微妙で合わせるのが難しかったり、今までは何ということもなかったのに、リハーサルで緊張して弾くとテンポが速い部分が合わなくなったり・・・実際、ソロよりもアンサンブルの方が難しいのだけれど、暗譜でなくてもいいという安心感で今まで気楽だったのが、いよいよ本番近くになるとあれこれと気になって仕方ない。アンサンブルの演奏がある子達(私も2つのアンサンブルがある。)は、前日まで補講しないといけないだろうなぁ。ふぅ〜。
講師演奏の「黒鍵」は、生徒のことや雑事に追われていて、ここの所、練習不足気味が気になる。今週はしっかり早起きして午前中を有効に使って、弾き込んでおきたい。9日のレッスンで先生宅で録音をした時、無茶苦茶、緊張して手が震えて、鍵盤をうまく捉えられないので音抜け、音ミスが頻発するし、焦ってテンポは速くなるし、散々だったが、何とか止まらずに最後まで行き着いたのだけには、安心した。「落ち着いていつものように、ミスを怖がらないで思い切って楽しく気持ちを込めて弾こうね。」と生徒達に言うように、自分も出来るといいのだけれど。
来週の今頃は・・・きっと、ボーっとしているんだろうなぁ、などと思いつつ、そういえば、当日の最後の挨拶を考えていなかったなぁ、と大事なことを思い出し、急に緊張してきたりして・・・ステージで失敗する嫌な夢を見そうな予感のするふー先生だった。(^^;;
最近の練習メニュー
ハノン、バッハ 平均律第1集9番
ショパンエチュード「黒鍵」
アンサンブルの「ワルツィング・キャット」のピアノパート
フルートの伴奏(エレクトーン)「夢のあとに」「If We Hold On Together」