1996年11月7日(木)曇り

 午前中、ゆかりさんのお宅へ出かけて、ブラームスのハンガリー舞曲2番を合わせてきた。連弾は、ひとりで弾いて弾けているつもりでも、合わせると弾けなくなってしまう。ハンガリー舞曲の2番は、テンポがかなり揺れる曲なので、呼吸を合わせるのが難しい。K先生のレッスンまでに、もう2、3度は合わせておかねば・・・

 小学校4年生のSちゃんは、先月からお稽古に来ている。バイエルの85番あたりを弾いているが、以前習っていた先生にあまり指番号を注意されたことがなかったらしく、今日も「風の丘」(久石譲)に悪戦苦闘していた。音が飛ぶところは、指番号を守らないとなかなかうまく弾けないと思うのだが、気持ちだけ先にいって指番号がでたらめになり、その結果あちこちでつまずいては、弾き直している。「落ちついて、指番号をよく見て、ゆっくりね。」と何度も注意・・・1回弾き終わるまでに、Sちゃんも私も疲れ切ってしまった。

 まじめで好きな曲を一生懸命弾こうとして、うまくいかずにため息ばかりついていたSちゃん・・・ふー先生も何かいい方法を考えてみるから、一緒に頑張ろうね。

今日の練習メニュー
   ゆかりさんと連弾 ブラームスのハンガリー舞曲2番