1997年5月1日(木)晴れ

 今日から、やっとG.W. 昨日、自分のレッスンも終えて、ホッと一息気分だ。たまには、ピアノをまったく弾かずにゆっくり家事とイグ達の世話をしようと思いながらも、次の曲が気になって、お休みの日でも、やっぱりピアノを弾いてしまう私・・・。
 エチュードとバッハは合格したので、また、新たな曲に取り組まなくてはならないし、ワルツも復習ともう1曲新しいのを見ていくことになった。新しい曲は、譜読みが出来るまでは、新しい物語にでも出会うようなワクワクした気分になる。ある程度弾けてくると、いつも同じところでひっかかるようになり、イライラしてくる。そこだけを練習すれば弾けるのに、通して弾くとやっぱりひっかかる・・・これが通り抜けられなくて、毎回、苦しい思いをする。ミスタッチが気になると同時に、曲によっては、雰囲気がつかめずに、テンポをどうするか、どんなタッチで弾くか、ペダルをどう踏むか、強弱の付け方は適当か、日々、悩みながら弾いている。
 ショパンのワルツは、若い頃に好きで弾いていたり、生徒が発表会で弾くことが多いので、CD等を参考に自分なりに勉強していたが、S先生にもうしばらくレッスンを受けられることになって、今まで弾いた曲をリストにしてみたら、バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーベンは、コンスタントに弾いてきているけれど、ショパンをあまり弾いていないということで、これを機に、ワルツからきちんとレッスンを受けてみることにした。知っている曲だから、と初めは気楽に考えていたけど、実際にレッスンを受けてみると、新たな発見があって面白いし、結構間違って解釈しているところもあって、とても勉強になる。・・・簡単だ、と思っていた曲が、思ったようには弾けなくて落ち込むことも多いけれど・・・。

今日からのの練習メニュー
 ハノン、クラマービューロー60練習曲の33番
 バッハ 平均律クラヴィーア曲集の5番
 ショパン ワルツop-64-2 もう1曲は、子犬のワルツか告別の予定