6月28日 (水) 雨
今日は、一日中よく降った雨だった。先週末からしばらくは、降るという予報なのにど〜んと曇って蒸し暑い日々だったが、昨日の午後から降り出した雨で、今日はグッと涼しくなった。明日は、久しぶりにお日様が顔を出すらしい。イグアナ達も喜んでくれるだろう。
17日に始まって、22、23日と苦手な早起きをして頑張った結果、やっと発表会のホールが確保できて、12月23日に開催できることになった。ここ数年、予約のみで取れるホールを使ってきて、久しぶりに抽選を経験したが、17日は8人という人数に圧倒されみごとにはずれ、22日は平日の発表会になってしまうので、念のためにホールに空きがあるかどうかの確認と、第二希望のホールに詳細を聞きに行き、23日に第一希望の低予算で出来るホールは、またしても抽選にはずれたが、ちょっと予算は苦しい第二希望のホールは11人という激戦だったのだが、見事にI先生が当たってくれた! 当たったホールは、こぢんまりとした本格的で素敵な音楽ホールなので、うれしい☆のだけど、予算的に厳しいので、時間を短く借りてI先生との合同ステージという形式の発表会にする予定。当初は、ホールが当たらなければ、来春に延ばしても良いし・・・などと呑気に思っていたけど、17日の抽選以来、どうしてもホールを確保して開催したい!という気分が盛り上がってきていたので、無事にホールが確保できて、I先生と手を取り合って喜んだ。
本格的に発表会の曲選びや準備にかかるのは、夏休みあたりからだけど、合同ステージでもあるし、曲が重ならないように、余裕を持って早めにたくさんの曲選びをしなければ・・・それに中学生達は普段の生活が忙しいから、出来れば夏休みの間に少し発表会の曲に取りかかれるようにしてあげたいし。ということで、発表会開催が確定して以来、自分の練習をしていても、ふっと思いついて生徒用の曲選びをはじめてしまったり、気持ちが落ち着かない今日この頃。まだ、講師演奏の曲も決めていないし、ある程度の曲決めが終わるまで、慌ただしい気分の日々になりそうだ。
子供達は、「発表会が決まったよ。今度の所は、すごく素敵なホールなのよ。」とホールの写真を見せると、わぁ!とうれしそうに顔を輝かせる子と、え!緊張しそうなホールだね、とイヤそうな顔をする子、曲については、簡単で短い曲がいいな、という反応が多くて、私としては複雑な気分。苦労して取れたホールだけに、みんなに張り切って素敵な曲を弾いて貰いたいけど、子供達は苦労はしたくないらしい。それぞれに合う簡単で(?)素敵な曲が見つかるといいが、素敵な曲を弾くには、やっぱり苦労も必要で・・・。う〜む。
暑くなってきてから、時々、ご機嫌斜めでレッスンに来ることがあった年長さんのAちゃん。先々週は、涙までこぼして、暑くて足が痒いからピアノが弾けないって駄々をこねてたが、先週はすごく上機嫌なので、どうしたのかな?と思ったら、お母様が早めに幼稚園へお迎えに行って、お家でゆっくり休憩させて連れてきたとのこと。Aちゃんだけでなく、一番はじめの時間のレッスンの子達は、学校から帰って急いでピアノに来る場合が多く、特に暑い時期になると疲れと不快感で、レッスンがうまくいかなくなることがある。小1のKくんも、ドッジボールの練習のために今月いっぱいだけ、早い時間に来ているが、教室に来ただけで疲れてる表情のことが多いしなぁ。プールの授業で疲れてしまう子供もいるようだし。駆け込んでくる子供達が涼しく感じるように、しっかりレッスン室を冷やして待っている私は、冷え過ぎで靴下や上着とお友達の毎日。(@_@)
練習嫌いの小3のYちゃんが、テキストを変えてから、徐々に練習してくるようになった。今週は、張り切ってドリルもたくさんやってきていた。この調子で、練習すると色々しつこく言われないで誉められる循環に乗ってくれると良いな。逆に、いつもはちゃんと練習していた小3のAちゃんは、この頃、漢字テストのお勉強が大変で練習が出来ないらしく、同じ曲で停滞。しばらく順調だった小1のHちゃんも、ドッジボールの練習が入ってから、どうも練習不足が続いてるし。みんなが順調〜というのは、長くは続かないものらしい。>_<
25日に“西日本新人紹介演奏会”に行って来た。元教え子で音楽教室講師になっているNちゃんが、見事にオーディションに受かって、招待状をくれたのだ。音大出身でない私がただピアノが好きという一心で、私の出来る範囲でだけど一生懸命レッスンしている姿に憧れてくれてたNちゃん。ピアノの先生になりたいと頑張って音大を目指し、しっかり勉強して良い学校を卒業し、めでたく昨春から音楽教室講師として頑張っていたが、まさか演奏会の招待状をくれるまでに頑張ってくれるとは・・・うれしくて涙が出てしまった私だった。
演奏会では、ピアノだけでなく、声楽、管楽器、弦楽器、打楽器の演奏もあって、レベルの高い演奏を楽しめた。講評で、ただテクニック的に上手にではなく、曲の性格、作曲家の考えなどの背景もしっかり知った上で、感動を与える演奏をすることを目標にして欲しい、という話があった。リストは一般的に思われているよりも軽く、それに対してラフマニノフは重く、という話も参考になった。忙しく仕事をしながら、時間がない中でよく練習して素敵な演奏をしてくれたNちゃん、これからの活躍も期待したい☆
最近の練習メニュー(このところ、平均1時間くらいしか弾いてないが。(^_^;)
ハノン
クラマー・ビューロー46番
バッハ 平均律第1巻 第23番
ショパン バラード第1番、第3番(3番も好きな曲なので、しばらく弾き続ける予定)