5月31日(水) 雨
5月最後の今日は朝から雨・・・自分のレッスンへ出かけたのだが、雨と月末のせいか道路が異常なくらいの込み具合・・・2つ手前のバス停でバスを降りて走り、電車の駅から先生に事情説明とお詫びの電話を入れて、雨の中を必死で走ったが、結局、20分も遅刻してしまった。先生のお宅へ辿り着いただけで、エネルギーを使い尽くした気分・・・先生はにこやかに出迎えてくださったが、生徒が遅れてくるときのイライラ感がよくわかるだけに申し訳なくて・・・。
レッスンの方は、エチュードは焦ってしまって音が浮きまくってしまった。三度の和音連続は、難しいけれどいい練習にもなるし、もう一度ということになる。バッハでは少し落ち着けたが、最初はやっぱり早い音の左右が揃わなくて暗譜も迷って・・・弾き直しはうまくいったので合格できた。いつも先生のお宅でバッハを仕上げるときは、先生のピアノの音色がいいのでうっとりしてしまう。バラードを弾くときは、もう息も絶え絶えという感じ、まだまだの出来の曲を、肉体的にも精神的にも疲労した後に弾くのは辛かった〜。特に注意する箇所を再度さらって、次はテンポをあげないとね!と言われてしまった。次回のレッスンは、7/12の予定で一月以上あるけど、どこまで出来るものか多いに不安。(^_^;)
仕上げたバッハをMIDI録音しようかな、とも思っているが、テンポが速いところをシンセの鍵盤で弾けるものかどうか・・・少し練習してみて考えよう。レッスン直後に時間がある時でないとMIDI録音できないし、バッハが無理でも何か出来るといいけれど。
28日は、“スペインの情熱と日本の心”とタイトルの付いた滝澤美枝子さんのピアノリサイタルに出かけた。アルベニス、グラナドス、ヴィラ=ロボス、レクオーナや土肥明子、田丸彩和子などの作品、タレガのギターの名曲「アルハンブラの思い出」のような編曲ものも聴け、滝澤さんのお話も興味深くて楽しいコンサートだった。レクオーナの「マラゲーニャ」に魅せられて、帰りに楽譜を買ってきた。やっぱり生の音楽を聴くと、いい刺激をたくさん受ける。アルベニスは、以前に1曲だけ弾いた経験があるが、久しぶりに楽譜を出してちょっと弾いてみたり・・・。あぁ・・・弾きたいものが、また、増えてしまった!という感じ。(^o^)
数日前、元教え子で今はカワイ音楽教室の講師をしているNちゃんから、6/25の西日本新人音楽演奏会に出演します、ということで招待状が届いた。頑張り屋のNちゃん、きっと素敵な演奏をしてくれるだろう。他の新人さんの演奏も楽しみだ。
イグぴょん教室の発表会のことも、そろそろ時期を決めないといけないのだが、思うように春からの生徒が増えていないし、これからもお引っ越しの可能性がある生徒もいて・・・今年は、クリスマスの単独開催は難しくなりそうだ。(:_;)
子供達は、28日が運動会でそれまでは暑かったこともあり、ちょっぴりダレ気味の子も多かったが、グレード受験準備は順調に進んでいるし、おけいこ嫌いのYちゃんのテキストもほぼ決まったし、低学年の子達は笑顔で通って来てるし、中学生は部活動が忙しいながらも休まずに通って来てるし、社会人Kちゃんも頑張って来てくれて・・・生徒達が順調だと私に色々と問題が降りかかるのかしら?(:_;)という感じの今月だった。来月は、グレードの試験日も来るし、生徒達にも私にもいい日々になってくれるといいけれど。
最近の練習メニュー
ハノン
クラマー・ビューロー46番
バッハ 平均律第1巻 第10番
ショパン バラード第1番、第3番(3番も好きな曲なので、しばらく弾き続ける予定)