8月29日 (日) 曇りのち雨

 23日からの1週間は、とても長く感じた。久しぶりに会う子供たち、気になる発表会の曲の練習具合、気持ちは張り切っているのに、長いお休みでだらけた体が付いてこない感じでしんどかった。自分のレッスンも9月1日に迫っているので、練習時間をたっぷりとりたいのに、普通の生活のペースがつかめなくて、イライラのし通しだった。(@_@)
 今日は、午後中、ピアノに向かって3時間強は弾いたけれど、集中力がない練習になってしまい疲れただけ・・・。バッハはパルティータ3番全曲なので、一通り弾くので15分くらいかかるし、「ワルトシュタイン」も長いし、「ポロネーズ第1番」もゆっくりレッスンを受けたいので、クラマー・ビューロー42番は練習はしているが、明後日のレッスンには持っていかないことにした。その分、「ワルトシュタイン」の仕上げに力を入れたつもりではあるけど・・・。パルティータは、クーラントとスケルツォに苦戦している。ここ数日の頑張りで、お休み以前の状態には戻せたとは思うが、それ以上に進歩があるものかどうか・・・レッスンが楽しみなような怖いような。(^^;; 寝付きが悪い夜が多くて睡眠不足気味のようなすっきりしない体調だが、明日明後日でしっかり体調も整えて、練習にも励みたい。それにしても、夏のベートーベンは思いっきり暑い〜。(~Q~;)

 子供たちは、みんな元気そうで、里帰りのおみやげを持ってきて楽しい話も聞かせてくれた。夏休み終盤ということで、学校の宿題が片付いていない子は、「夏休みなんて嫌いっ!」などと言っていたが・・・。おうちでのピアノの練習を、毎回きちんとこなしてくる子は、学校の宿題も片付いているし、ピアノの練習の仕方が気まぐれな子は、好きな宿題は終わっているが嫌いなのが残っていて溜め息ついているし、のんびりペースでピアノを弾いている子は、夏休み最後は地獄の日々のようだ。
 2週の間があったので、ゆっくり里帰りした子も多く、特に週のはじめの子達は昨日帰ってきた・・・などという子もいて、お休み中の練習が進んでいなくてもあまり小言が言えない感じ。「9月になったらあっという間に日が過ぎて発表会が来るし、ソロの曲を頑張らないと連弾やアンサンブルの曲が決められないよ!」と脅かし続けた1週間だったかも。休み中に補講をした子達は、多少は弾いてきていたが、中1のMちゃんは、学校の宿題に追われていてピアノどころじゃないので、とレッスンをお休み・・・はぁ〜、せっかく補講した意味が・・・。中学生は、夏休み中も部活動があったりして大変そうではあるけど・・・。
 はじめてのグレード受験を控えた年長さんのMちゃんは、練習はしているようだけど、すっかり曲に飽きて雑になったり暗譜が適当になったり・・・あと2週間できっちり直してくれるか、ちょっと心配。小3のKちゃんは、まぁまぁ順調。小3のYくんは、SMAPのコンサートに行く(あぁ、羨ましいよぉ〜。(^^;;)とかで今週はお休み・・・次回に期待しているが・・・。9月のグレードはもし失敗すると、次回が発表会の曲の仕上げと重なる11月だけに、ドキドキハラハラである。
 7月に転勤が決まった年少さんのSちゃんだったが、予定日に数日遅れて8月3日に弟が産まれ、今月いっぱいはこっちにいるので・・・とレッスンも続けていたが、赤ちゃんが小さい状態で産まれて転勤先まで距離があるので、もうしばらくこっちにいるということで、9月もレッスン続行になった。お母さんのおなかが大きくなってきてからは、ひとりでレッスンに来たりおばあちゃんと来たり、お家での練習は自力でやっているとかで、バイエル上巻の音が混み合うところに来ているのもあって、進み方がゆっくりペースにはなってるが、年少さんという年齢を考えるとよく頑張っている。お引っ越しの日がはっきり決まるまで、もうしばらく一緒に頑張れることになって私もうれしい。
 昨日は、昨年大分に引っ越した小3のHちゃんが、こっちのお友達のうちへ遊びに来たから・・・と私にも顔を見せに来てくれた。1年の間に背も伸びて、話の受け答えもしっかりしている。今のピアノの先生は、とっても優しいそうだ。(^^;;

 今回は長い1週間を経験したが、きっと明日からは怒濤のように日々が過ぎていくことだろう。発表会開催の案内状を作って、写真屋さんやお花屋さんへの連絡も来週にはしておこう!と決心するイグぴょんだった。

最近の練習メニュー  
 ハノン・チェルニー30番(毎日1曲)
 クラマー・ビューロー42番  
 バッハ パルティータ第3番ファンタジア、アルマンド、クーラント、サラバンド
              ブルレスカ、スケルツォ、ジグ
 ベートーベン ソナタ第21番「ワルトシュタイン」第1楽章
 ショパン ポロネーズ第1番