4月30日(金) 晴れ
今日で4月も終わる。何か忘れているなぁ・・・と思っていたら、レッスン日記を書くのをすっかり忘れていた。(^^;; 28日からの連休3日目の今日は、いいお天気でお洗濯や干し物をたくさんして、イグアナ達にもひなたぼっこをさせ、しばしの専業主婦気分を楽しんでいる。
発表会後の気抜けということもだけれど、5月にグレード受験予定だった小学生達は、試験日と運動会を重なって7月に受験が延びたりもしたので、レッスン室は、ここのところ穏やかムードが続いている。大学受験を控えてしばらくレッスンを休むことになった高校生もいて、レッスン時間にも余裕があり、子供達の話をゆっくり聞いてあげることも出来て、新学期のクラス替えや遠足、家庭訪問などの行事、連休のお出かけの予定で落ち着かない子供達にも急かすことなく話を聞きながらおけいこを進めることが出来て、なかなかいい雰囲気。(^o^)
バイエル80番台のややこしいところを弾いているAちゃんとNちゃんは、ちょっとため息混じりで時間はかかりそうだけれど、よく頑張って弾いている。先日のレッスンでは、「でも、この頃、ちょっとおうちでの練習、さぼってるけどね。」と白状していたが、譜読みがややこしいところは、低学年の子供には自分での練習は骨が折れることなので、少々目をつむることにする。
グレード受験が延びたKちゃん、Mちゃんは、いつまでの宿題が減らないよぉ〜と不満顔なので、試験曲は毎回ポイントを絞ってそこだけを重点的にレッスンしてみている。Yちゃんも試験曲の練習に入っているが、バイエルの曲はそろそろ飽きてきた様子、長期間同じ曲を弾くとかえって雑になるので、しばらくは放っておこうかなとも思うが、せっかく弾けているのを忘れても、とも思うし、難しいところだ。
17日には、この春、音楽教室の先生になったNちゃんが、レッスン見学を兼ねて遊びに来た。生徒数は、それほど多くはないようだけど、テキストが自分が習ったものとガラッと変わっているので、指導に戸惑っているらしい。私も新しいテキストを見せてもらったが、はじめのうちは音符を教えないで、イメージで教えていくのだそうで、指導者側の工夫が大変そうなテキストだった。挿し絵が多く、もちろんカラーでまるで絵本のような楽しそうなテキストだったが・・・。生徒とのやりとりよりも、お母様方と話すのに緊張するとかで、私にも覚えがあるけれど・・・自分の練習も落ち着いてする暇がないと嘆いていたし、しばらくは悩み多き日々になるかもだけど、しっかり者のNちゃんは、きっといい先生になっていくだろうと思う。
自分のレッスンは、21日に行って来た。クラマーは、2、3日前に暗譜できたのだが、まだ、テンポをあげると不安定になるので、もう1度、しっかり仕上げすることに、バッハは、無事に暗譜で演奏できて合格。「ワルトシュタイン」は、ペダルの足りないところや曲想などを指導してもらい、さらに曲らしくするのが宿題。次回からバッハは、気分を変えて「パルティータ第3番」を弾くことになり、譜読みをはじめているが、平均律と違って曲が見えてくるのが早いので楽しんで弾いている。
仕上げをした平均律は、連休中にMIDI録音をしようと思い、昨日からシンセで練習しているが、久しぶりのシンセなので、まだ、ふにゃふにゃ鍵盤に慣れなくて録音する気になれない。(^^;; プレリュードの方は、4ページあっていつもより長いので、ミスする確率が高いのも悩みの種。まぁ、あと5日もあるから・・・とのんびりしているけど、なぜか休日って時間が経つのが早いんだよなぁ。(@_@)
最近の練習メニュー
ハノン・チェルニー30番(毎日1曲)
クラマー・ビューロー41番
バッハ パルティータ第3番ファンタジアとアルマンド
ベートーベン ソナタ第21番「ワルトシュタイン」第1楽章