3月8日(月) 曇り時々晴れ

 3月第1週目のレッスンは、お休みの子もなく補講日の水曜日も満員御礼状態で、みんな発表へ向けて気分が高まってきている。暗譜が不安なRちゃん、Mちゃんやテンポが定まらないNちゃん、いつも同じところで間違ってしまうYちゃん、強弱がつかないSちゃん・・・まだ、きちんと弾けない子もいて心配ではあるけれど、あと2週間頑張って貰うしかない。
 今月のグレード試験を受けるのは、年中のNちゃんと小2のMちゃん。Nちゃんは発表会の曲の暗譜が早くに出来たので、余裕を持って試験の曲も弾いているけど、Mちゃんの方は、譜読みが遅いので試験曲も発表会の曲も苦労している。先週のレッスンで、試験曲は何とか暗譜が出来たようだが、発表会の曲の方はかなり不安・・・でも、ピアノが大好きだというMちゃんは、補講をたくさん入れても嫌がらずに頑張ってくれている。あともう一息、頑張ろうね、Mちゃん。
 ソロの演奏だけの子は、自分のペースで何とかなるのだが、連弾、アンサンブルの合わせものをする子達は、レッスン日だけでは心配なので補講をしたいのだが、小学生は他のお稽古ごとの都合で補講の曜日を合わせるのが難しい。13日に予定しているリハーサルにも来れない子がいるようで、(@_@)である。大学生ペアの連弾は、曲が複雑なだけにひとりでは弾けていても、合わせると崩れてしまったりで本人達も焦りはじめ、補講も入れているけれど間に合うかどうか・・・。
 全体を見渡してみると中学生以下の子達は、まだ2週間ある、と呑気な子が多く、高校生以上の子は、もう2週間しかない、と弾けている子まで焦っているようだ。一番焦っているのは、じつはふー先生だったりして。(^^;;

 先日のレッスンでの小2のKちゃんとのやりとり・・・。
Kちゃん「先生、パーマかけてかわいくなったね。素敵だよ。」
ふー先生「まぁ、ありがとう。」
・・・レッスン中・・・Kちゃんは、どうもコンクール後、気が抜けっぱなしらしい。発表会の曲以外は、練習が出来ていなかった。
で、レッスン後・・・。
ふー先生「Kちゃんは、発表会の曲はもう弾けているけど、他の宿題は練習不足だったね。ちゃんと全部を頑張らないとダメでしょ!」
Kちゃん「あ、せっかくかわいいって言ってあげたのに、そんなこと言うなら・・・オニババ!(小声で)って言っちゃうもんね。」
ふー先生(小声は聞こえたのだけど)「ん? なにか言った?」
Kちゃん(口に手を当てて)「エヘヘ、もごもご(オニババと言っているらしい。)」
ふー先生「ふぅん、Kちゃんは宿題を増やして欲しいって言ってるのかぁ。」
Kちゃん「ちがうよぉ、先生かわいいって言ったの。(^^;;」
 お茶目なKちゃんとは、年少さんの頃からのつき合いだから、そろそろ4年になる。こんな感じの会話は、しょっちゅうしているが、はじめのうちは( '_';)で、やり返せなかった私もすっかり慣らされてしまったようだ。発表会が終わったら、早速グレード試験9級に挑戦することにして、さらに鍛えてあげるからね(^o^)、Kちゃん。

最近の練習メニュー
 ハノン・チェルニー30番(毎日1曲)
 バッハ 平均律第1集7番  
 リスト 森のささやき
 声楽、アンサンブルの曲


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