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レッスン日記

2004年7月


あれこれ・・と

07月31日 (土) [ 曇り ]


 当初はこっちには影響なさそうだと思っていた台風、東の方から進路が西向きに変わり、レッスン変更が必要な事態になるかも・・・と週の半ばから心配してたが、動きが遅いためにこの辺では今日夜から明日にかけてが一番影響受けそう。月曜のレッスンは大丈夫かな、とかすかな心配はあるけど・・・そういえば、今年の台風はどれも週末に来てるようだ。曜日によっては変更が苦しい日もあるし、私にとっては週末台風は有り難いかも。(^^ゞ 昨日の生徒が夏休みだし何にも関係ないや〜なんて言ってたけど、夏休みでお出かけの計画がある子達には(:_;)だろうなぁ。
 夏休み2週目レッスンはかなりあちこち変更があり、早めの時間からレッスンが始まり終わったらまだ外が明るくて変な気分だったり、急な変更などで半端に空き時間が出来て前後の生徒はゆったりめにレッスン出来たり、お友達がレッスンに一緒に来てソルフェージュを賑やかに歌ったり・・・いつもと違う曜日時間で生活感覚上は戸惑う場合もあるが、特に休学の子達のレッスンがなくなった週後半からはゆっかり感が強いかも。
 9月グレードは4人が受験を決心。はじめての試験になる小2Yちゃん、Aちゃん、いい経験になるようにしっかりがんばろうね☆ 小4Sちゃん、小5Mちゃん、塾も忙しそうだけど、級が進んだ分難しくなってるし、少しは時間のある夏休みのうちに日々のレッスンに励んで欲しい。
 発表会曲、コンクールに出るかどうかで選曲が変わってくるので、コンクール出場の意思を確認してるところ・・・頑張って欲しい小5の子達はうう〜んと拒否気味、コンクールに出ないとなれば今までは現代曲が多かったので、オーソドックスな名曲を増やしてもいいかな〜。中学生達は少し決まりつつあるけど、高校生達は発表会出演自体を迷ってるようで、選曲までに話が進まない。もしも出ない!となるととっても残念。夏休み中にコンクール出場可なレベルの子ども達の曲は決め終えたいけど、休学者もいるし、すべて落ち着くのは会場確保する9月いっぱいかかるかもしれない。

 宿題が山ほどで(@_@)だった自分のレッスン、28日に行ってきた。チェルニー3番は得意な曲のはずだったのにはじめ焦ってしまってボロボロ(:_;)、再度弾き直してちょっとおまけ気味(^^ゞの合格、バッハ・パルティータは4曲目までは問題なし!特に2曲目アルマンドはお気に入りなので、いい音色の先生のピアノがうれしかった。5曲目は指番号を再検討して流れをつかむようにというアドバイス、で、次こそ終曲まで見てらっしゃい!と言われてしまった。ベートーベンソナタ・テンペスト第1楽章、問題点は克服出来たかなと思ってたのに、いつもはなんてことない部分でミス連発(:_;)、チェルニーといい、張り切りすぎるのはよくないみたい〜、ともあれ第1楽章は終わりとなり、第3楽章も少し見ていただき、ペダリングを工夫して弾き込みましょう!となった。次のレッスンは9月だけど、来月は里帰りもあるしぼんやりしてる暇はなさそう〜と7月最後の日になったカレンダーを眺めている。

夏休み突入!

07月25日 (日) [ 晴れのち曇り ]


 猛暑は変わらず続いているけど、夏休みに入った子ども達の表情は和らいでホッとした感じが強い今日この頃・・・夏休みになってしまってからお出かけ予定のお知らせや変更で8月の休学者が3人となり残念だけど、長期里帰りや様々な行事、楽しいことにたくさん出会って、また2学期から新たな気持ちで頑張って欲しい。
 以前から何度か書いていることだけど、お里が遠い生徒が多いためお盆前後の2週間を思い切って休むことにしている教室、この頃の企業はお盆休みだけでなく夏休みという形で別にお休みがある場合も多いらしく、別の期間にお出かけのご家庭もあるとあるお母さまに話を聞き、他にもお父さまの仕事に関係なく子ども会の行事や母子でのお出かけ等々、夏休み中のレッスンはお教室の正規のお休みだけでは対応できないことも増えている。今回はお教室の休み中、途中にレッスンを入れることになりちょっぴりつらいかも。もちろんきちんと決まった曜日時間に来れる生徒が大多数だけど、曜日は同じでも塾の具合で時間が変わったり、お休みの子の加減で変更になったり、時には急な変更もあり・・・アニメ映画「ファインディング・ニモ」の話題で子ども達と盛り上がったとき、先生は物忘れドリーかも!で大笑いだったが・・・しっかりメモはしているけど、毎日、スケジュール確認の夏休みである。
 グレード合格ではずみがついてる感じのRちゃん、Mちゃん、夏休み前の連休からお出かけで自宅練習はいまいちだったもののレッスンでは集中して頑張ってバイエルを仕上げたSちゃん、自分で決めた次の曲に意欲を見せて楽しみなKちゃん、ほわ〜んととぼけた様子ながら着実に進歩を見せてるYちゃん、連休前に体調悪くお休みしたけど思ったほどのことはなく復活して連休中に集中練習してきて見事にどの曲も弾いてたSちゃんは、バッハの曲をエレクトーンでも弾いてみたし、成績表がいまいちだった〜とちょっと落ち込んでたけど合唱コンの伴奏頑張ってるYちゃん、グレード曲をしっかり頑張ってるYちゃん、お気に入りのはずの久石譲の曲、アルペジオを苦労してたHちゃんも底を脱した様子だったし・・・部活が忙しい時期でやむなくお休みした中・高校生もいたけど、夏休みレッスンの初週はまずまずかな〜。

 夏休みにおかげで午前中にレッスン変更が出来て・・・快く時間変更に応じてくれた子ども達&ご家庭に感謝しつつ、23日は夕方から室内楽のコンサートに出かけてきた。ピアノ・市野あゆみ、ヴァイオリン・安永徹、ヴィオラ・清水直子、チェロ・鈴木龍一によるシューマン、マルティヌー、トゥリーナ、R.シュトラウスの作品、全体を通してピアノソロのコンサートと違ってくつろいで興味深く楽しめた。特にヴァイオリンとヴィオラのための三つのマドリガル(マルティヌー)は技巧を凝らした曲で、安永さんのストラディバリウスの音色の素晴らしさ、清水さんのヴィオラの演奏のみならず長身の姿がキリッとしていて素敵で印象的だった。アンコールのシューマン、ラストの各楽器の音色の重なり合いは絶妙でほぅっとため息が出た。ピアノコンサートだけでなく、色んなコンサートにこれからも色々出かけたいと思うし、子ども達にも是非本物のプロの演奏に触れる機会を持って欲しいな〜と思う。
 28日に自分のレッスンも迫って、猛暑の中でベートーベン・テンペストはつらいものがあるけど、ツェルニーは地道な練習を重ね、バッハ・パルティータ第5番はどうにか5曲目まで曲になりつつ・・・今日はピアノも調律していただいて気分よく練習できた。元気な夏休みの子ども達にパワーを分けてもらいつつ、私も頑張ろう〜☆

猛暑〜

07月19日 (月) [ 晴れ ]


 夏休み目前の三連休、元気なお日さまで暑すぎ〜でもあったけど、子ども達は夏休みを予感しつつ楽しく過ごしたことだろう。それにしても、先日日記を書いた日に梅雨明けして以来、ともかく猛暑が続き、連日32〜35度の最高気温に連夜熱帯夜・・・イグアナ達がうれしそうに夏の日射しの中でボビング(首振り)して、小松菜などの野菜や果物をパクパク食べるのを横目で見つつ、イグアナ達が過ごす部屋はクーラーなしなのでじっとしてても汗タラタラ〜の私はグロッキー気味(^^ゞ・・・レッスンや自分の練習でキリッと冷えたピアノ室に入る時間が楽しみだったりする。
 先日のグレード試験、無事に全員合格!よかったぁ〜、Kちゃん、Rちゃん、Aちゃん、Mちゃん、Sちゃん、Mちゃんおめでとう☆特に10級受験の三人は、試験直前はかなりの集中をみせてくれて頼もしかった。普段から試験の時のような頑張りだともっと楽に上手になるんだけどなぁ、とも思うけど、(先生が)欲張らずにのんびり楽しむ気持ちも忘れず・・・だね。
 9月は、夏休みを挟むのでお里帰りやお出かけ、塾などの具合も考えて今月中に数人の子が受験を決める予定。あまり無理はさせたくないけど、練習曲の進み具合と合わせてそう気を抜かない感じで受験を勧めるタイミングが難しい場合もある。これまでに受験経験がある子は様子がわかっているからよいけど、はじめて受ける子には気を遣う。一番いいのは本人がやるぞ〜!と前向きになってくれること、何人が決心してくるか楽しみでもある。
 明日が終業式で先週から夏休みのレッスン予定が動き始めている。長期のお里帰りや旅行などわかっているところにレッスンが入ってる場合は、夏休みに限り可能な範囲で振り替えしているが、この夏はひとりが休学。もう一人少しお休みしたい気分の子(レッスンの進み具合は問題なくよく弾ける子なのに)がいたのだけど、お母さまには甘えてるかもしれないので先生からお話お願いします・・・ということで、どうなのかなぁ〜とレッスンしてみると、宿題をたくさん出して欲しいと言うので発表会用曲集から夏休みにお休みなんてしないでこれをやってみようか?と水を向けると「うん!」と言う返事、ノートの宿題も出して欲しがるし、やる気はある様子・・・とりあえず休学を難なく回避してやる気を確認できたのはよいけど、ん〜、新しい曲を次々に弾きたいタイプなのはこれまでも何となく伝わってきてたけど、レベルアップしていくとたまにはじっくり取り組むことも必要、かといって立ち止まることが苦になるのだとしたら、彼女向けのサクサク進むテキストも考えた方がいいかもしれない。
 かと思うと、そろそろ合格にして先に進もうとすると、「え〜、○もらいたくない、新しい曲を練習するの面倒だぁ。」という子もいるし、これはこれで困りもの。今は色んな楽譜があって、主要テキスト以外にも曲集を持たせてもいるので、テキストの曲でも必要がない場合は飛ばすこともあるのだけど、飛ばさずに弾きたい!という子もいて・・・その子にとって弾きたい曲を弾くことでプラスになることもあるけど、出来ることを繰り返すのではなく先に進むことに魅力を感じて欲しいなぁ、と思うことも。
 逆に先に進みたい気持ちが強すぎて、細かな注意を面倒がり、注意されればされるほど雑になってしまって、結局、合格できないことに苛立つってこともあって、または弾けているのに些細なミスを気にして弾けば弾くほど崩れたり・・・いつもいつもではなく、その時々に種々の症状が出てくることもあり・・・子どもの性格や長所短所を考慮しつつレッスンしてても、うまくいかないこともたまにはある。タダでさえ暑さでくたびれ気味の子ども達、夏休みに入れば、また気分も変わってくるだろうけど、可能な限り毎回のレッスンが充実した時間になるように先生も頑張るね☆

祈☆グレード合格

07月11日 (日) [ 曇り ]


 すっかり間が空いてしまったレッスン日記(^^ゞ、雨続きだったり、台風の影響で猛暑になったり、梅雨明けてないの?ってほどのカンカン照りだったり、じめっと蒸したり・・・梅雨時期の気候不安定と先週今週は期末試験や学校行事、グレード試験の影響で補講が入り、多少へたり気味の私だったが、日々のレッスンはそれぞれに進んでいる。
 今日はグレード試験、今回6人の子達が受験、みんなよくがんばって練習してきたが、昨日の補講でも演奏に波が出がちだった10級受験者達は、本番で力を出せるかどうかちょっと心配・・・級が進むと採点基準も厳しくなるし、指導も何かと細かく口うるさくが続いたが、昨日の最後にはあまり気にしすぎて縮こまった演奏にならなうように、結果ばかり気にしないで音楽を楽しむ気持ちを忘れず演奏するようアドバイスした。12級あたりまでは、テクニック的にそう難しくないし、曲も子ども達にとってわかりやすく苦労は少ないが、それ以上の級になると気持ちがあってもテクニックが追いつかなかったり、逆にテクニック的には出来ていても表現がいまいちだったりと難しくなってくる。レッスンで細かに説明すると子ども達も理解は出来るようだけど、試験に向けて100%の演奏にするのは苦労を伴うことが多い。苦労した結果が報われるよう祈りたい。
 グレード受験の子達はそれなりに先月末から気合いが入ってきてたが、他の子達は・・・ペースを崩すことなく着々とがんばってる少数の子達もいるけど・・・やはり暑さやじめじめ、学校のプールで疲れたりと自宅練習を頑張れない様子が目立っている。9月グレード試験予定の子達は夏休みもそう気が抜けないだろうけど、グレードが終わった子達、その他の子達は抜け抜け状態が続かないよう宿題曲を工夫したり、発表会の曲決めもちらつかせつつ考えていきたい。
 最近、意外に(^^ゞがんばっているのが中・高校生、学校の変化にも慣れ期末試験が終わって気持ちが落ち着いたとこもあるようだけど、合唱コンの伴奏者に選ばれたり、好きな曲にチャレンジ!したり、グレード準備も少しずつ進みつつあるし、忙しい彼女たちには発表会曲も早めに決めたいし、のってる間にいい方向に持っていってあげたいな。
 
 自分の練習は体調気力に左右されて、しっかり弾ける日とそうでない日の差が激しく、そろそろ次のレッスン日が近くなり、気持ち的には焦りつつ・・・反省〜・・・じめじめや暑さに負けてないで、子ども達と一緒にがんばりたい☆

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