月曜のレッスンは休日の谷間という感じで、お休みする子が出るかな?と心配したけど、ひとりも休まず来てくれた。 小1Aちゃん、バイエル両手奏で左右が逆になって苦労したけど頑張って合格! 早めにレッスン室に駆け込んできた小3Hちゃん、どうやらドリルの宿題をやるためだったらしい。 小3Sちゃん、テクニックとバイエルはよかったけど、曲の仕上げで注意散漫になったのが残念! 小2Nちゃん、「いつも何度でも」のヘ音記号音読みに慣れてきていい感じ。 小4Rちゃん、調号に戸惑ってるのが気になるけど、グレード挑戦の前に宿題を片付けようね! 高1Mちゃん、Yちゃんは、譜が読めるまでに時間がかかり、新曲視奏が苦手、少しずつでも進むように毎回鍛えるから覚悟してね!
昨日、昼間は薄曇りで蒸し暑かったが、夜になって大雨・・・今朝起きてみたら、何だかヒンヤリ、相変わらず安定しない気候だなぁ〜とぼやきつつも、出かける頃には雨は降る気配もなく、やったぁ!という感じで自分のレッスンに出かけてきた。 発表会後、初のレッスンだったので、発表会のご報告や新学期の様子をあれこれお話した。レッスン見学に来られてる方で、近くの別の教室に通っていて変わろうかな〜という気持ちで来られてる方もあって、こちらも複雑な心境です、というお話しをしていて、逆にうちから別の教室に変わられる方もあるかもしれないという話から、極端にお月謝の安い教室の話になった。つい先日、楽譜を届けてくださる楽器店の方に聞いた、ある大人の生徒さんが、グレード試験に受かったら楽器店の教室を辞め、ご自宅で教室をはじめられた(しかも楽器は電子ピアノらしい)という話をしたら、先生のお知り合いがバイエル終了まで教えた生徒さんがやはり安いお月謝で教えはじめられて、ゾロゾロと生徒を取られたということもあったらしい。Netでも、たまにその手の話を見かけたこともあったけど、私の身近にもそういう教室が増えてきてるのか・・・と愕然とした。 色んな価値観があって、習う側が納得する内容のレッスンを受けられているならいいけれど、習う側に知識がなければ、しっかりした内容なのかどうかもわかりようがないかもしれないし、内容がどうでも安ければそれでいいのかしら?それより何より教える側の神経が理解に苦しむし・・・とんでもない目にあっても、大人であれば自分の責任で仕方ないところもあるかもしれないけど、子どもの場合は普通、親御さんが教室選びをされるのだろうから・・・そういえば問い合わせされてきた方で、メーカーのお教室ではレッスンの振替がないので、個人の先生ならして下さるかと思って、という方があり、うちだってやみくもに振替は出来ない事情を説明したりもしたが、先生からも来れなかった分のお月謝を返して下さい、という呆れた話もあるのよ、と伺ったり・・・習う側も教える側も、どうなってるのぉ???という感じ。 うちのお月謝は、相場からしたら、高くもなく安くもなく・・・といったところだろうけど、子ども達に大切なことが伝わるように愛情を持って教えること、柔らかすぎず堅すぎず音楽を楽しむ余裕は忘れずに・・・常に自分も学んで高みを目指すこと、誇りを持ってやっている毎回のレッスン・・・わざわざ書くと気恥ずかしい気もするけど(^^ゞ・・・もしも他教室の影響を受けることがあっても、しゃんと胸を張っていられるレッスンを続けていきたいと思う。 そして、レッスン内容は・・・クラマー=ビューロー56番、オクターブに指を置きつつのメロディーに苦労させられたが、丁寧に慌てずまとめられてやっと合格、バッハ平均律第1巻20番、プレリュードは一度目で調子よく弾けたが、やっかいなフーガは指を持っていくのに必死でリズムアクセントが狂いがち、譜読みの正確さは誉められたけど、仕上げにはまだまだ時間が必要そう。ショパン「スケルツォ第2番」、暗譜はきちんと出来て曲らしくもなってるけど、どうせならもう少し細かいところまで煮詰めましょう、ということで、色々部分的にアドバイスを受けた。今の精一杯弾きから素敵な余裕ある演奏になるといいと自分でも思っていたけど、暗譜後の再仕上げは結構プレッシャーでもある。先生に諦められないように努力しよう。(^^ゞ
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