先週までは暖かい日が多かったのだが、今週はじめは雪もちらつく寒さになった。風邪、インフルエンザの流行を心配しながら、今年最初の合わせレッスンをしたが、やはり数名の欠席が・・・幸い他の曜日には回復して来れる程度だったので、合わせるのに支障は出なかったけれど、今後、子ども達の体調も心配な時期だ。そういう私も、レッスン室のエアコンで喉が荒れるため、ちょっと油断すると微熱を出すので、気を付けなければ。いつもは雨だと憂鬱なばかりだけど、今日の雨で、乾燥がやわらぐのは風邪には助かるかな〜。 発表会本番まで2ヶ月になって、合わせレッスンの方は、6割が順調、3割がまぁまぁもう一息だな、残り1割はちょっと心配〜。曲を決めて、それぞれの練習に取りかかってからは、かなり長くなるので、弾けている子には楽しい合わせレッスンのようだけど、苦手な部分が克服できない子は、お友達と合わせるのは楽しいけど出来ない部分で焦ってる様子。焦って練習に結びつけばいいけど、変に自信をなくしてはいけないので、フォローしながらの励ましも何かと気を遣う。 小2Kちゃん、Yちゃん、Mちゃんグループは、Kちゃんが後半合わせると弾けなくて、Yちゃんはリズムがずれてしまって苦戦中だけど、ふたりとも出来なくても、次は頑張る!と意欲を見せてくれて元気一杯なので、心配ないだろうという感じ。小1Sちゃんと小2Sちゃんは、ふたりでそれぞれずれたり間違ったりして、エヘヘ〜という感じで、ひとりで弾いてるときは最後まで弾けてるので、合わせているうちに何とかなるかな〜。小1Aちゃんと小2Rちゃんは、Aちゃんの方がリードする感じで、Rちゃんも努力はしているけどエンジンがかかるのが遅かった分、まだ仕上がってないので、合わせになるとなお焦ってしまうらしく、先日も涙がこぼれてしまった。この次は涙なしで合わせられるといいけど・・・。 一番気に懸かってるのが、小4Aちゃん、小6Rちゃん、中2Mちゃんグループ。曲もチャイコフスキー「ピアノコンチェルト第一番」ということで、難しいのもあるけれど、まだ、それぞれのパートが最後までスラスラ〜とは行ってない状態。合わせるときに、他の音を聞く余裕がないと素敵なアンサンブルにはならないので、もっと頑張ってもらいたいけれど・・・いい意味で呑気な3人なので、たぶん間際になると力を出してくれるだろうとは思いながらも、早く完成した状態になって欲しいな〜、とつい厳しいことばかりを言いたくなる自分を抑えながらのレッスンだった。 小5Kちゃんとお母さまの合わせも、お母さまの入院のため、この一ヶ月は出来ない状態だったが、先日、無事に退院されたらしいし、昨年の時点で完成に近かったので、大丈夫だろうとは思いつつ・・・お母さまがレッスンに復帰できる日を待っている。 企画を決めた時点ではすべて合わせ物ということで、かなり不安だっが、2ヶ月前になり全体的に見渡すと、予想以上にみんな頑張ってくれていい感じ。風邪、インフルエンザに邪魔される事態が少々心配だけれど、本番へ向けていい雰囲気を保っていきたい。ふと・・・講師演奏が一番心配だったりして〜、などとも思っている。(^_^;)
曲の仕上げでカセットテープに録音(生徒達も私も)というのを、ずっと続けてきたけれど、昨年頃から、どうもレコーダーの調子が悪く、自分の練習を録音するのも億劫で・・・という状態。発表会合わせが心配なグループは、お手本に合わせての練習ということも考えて、思い切ってMDを購入することにした。MDならば音質もいいはずだし・・・生徒の演奏をNetで流すのもいいなぁ〜と思って、数人に尋ねてみたら、最初はみんな「え〜、イヤだぁ〜、恥ずかしい〜、緊張するぅ。」と口々に言ってたけど、録音がうまくいったらでいいんだよ〜、と説得を試みると、「そうねぇ、うまく弾けたらいいかなぁ〜。」と態度が軟化してきた子もいたので、期待している。(^.^) ・・・っと、もちろん自分の練習も、さらに頑張らなくては!と気合いを入れ直すイグぴょん先生でした。(^_^;) 最近の練習メニュー クラーマー・ビューロー53番 バッハ平均律第1巻 第12番 サン・サーンス「アレグロアパッショナート Op.70」 グリーグ「ピアノ協奏曲イ短調」 など
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