IGUPYON BOOK SHELF 2000

2000年版

|←最古▼次ページ検索戻るタイトル一覧▲前ページ最新→|

154. ドグラ・マグラ 上・下巻   夢野久作 著   (角川文庫  500円・460円) 2000.11.19
2000/11
 著者が十余年の歳月をかけた推敲によって完成された。狂人の書いた推理小説という状況設定の中に、著者の思想、知識の集大成である一大奇書。
舞台が福岡で、知った地名が出てくるので、尚更、おどろおどろしく感じてしまった不思議な作品。
おすすめ度:☆☆☆☆
初版:1976/10/10 再版:1998/2/10・1988/5/30
153. 猫は糊をなめる   リリアン・J・ブラウン 著   (ハヤカワ文庫  505円) 2000.11.8
2000/11
 ムース郡の新しい新聞の創刊に携わることになったクィララン。平和なはずのムース郡で銀行家夫妻殺害事件が起こり、いつものごとくクィラランの口ひげがちくちくするのだった。
ヤムヤムの情緒不安定とクィラランの恋の行方が連動してるところが、なるほど〜という感じで微笑ましかった。
ミステリ
おすすめ度:☆☆☆☆
初版:1992/9/30 再版:
152. クラッシュ   楡周平 著   (宝島社文庫  848円) 2000.11.6
2000/11
 高度3万フィートの上空で、2機のハイテク機が操縦不能に・・・それは、夫とネット社会に復讐を誓った天才プログラマーキャサリンの罠だったのだが・・・。
コックピットのパニックとサイバー・テロの恐怖、登場人物に惹かれるキャラがいなかったのが残念だが、ストーリーは充分楽しめるものだった。Eveさんに感謝☆
おすすめ度:☆☆☆☆
初版:2000/4/8 再版:
151. 月下に嗤う影 新・霊感探偵倶楽部   新田一実 著   (講談社X文庫  490円) 2000.10.31
2000/10
 彼氏が狼男だと言う女子高生がいる・・・と、鴻の友人でフリーライターの中沢に相談を持ちかけらた大輔は、嘉神を紹介する。嘉神は、数日後、自分の手に負えないと竜憲を頼ってくるが・・・。
竜憲はどうなるんだろう・・・次作が待たれる。Eveさんに感謝☆
おすすめ度:☆☆☆☆
初版:1998/4/5 再版:
150. 音楽   三島由紀夫 著   (新潮文庫  220円) 2000.10.30
2000/10
 精神分析医、汐見の治療を受ける不感症の麗子。彼女の深層心理に潜む人間性の謎が、サスペンスタッチで描かれる。
三島作品の中で、読みやすい部類とされている本書であるが、充分に興味深かった。
おすすめ度:☆☆☆☆☆
初版:1970/1/20 再版:1980/9/15
149. ペイパー・ドール   ロバート・B・パーカー 著   (ハヤカワ文庫  620円) 2000.10.29
2000/10
 名家の女主人が、一見、通り魔的に殺された。被害者の夫に調査を依頼されたスペンサーは、家族と面談するが、それぞれに秘密を感じる。
いつもとは違った犯人像、スペンサーが腕力に頼らず、秘密を探る過程など、少し趣の変わった雰囲気が興味深かった。
おすすめ度:☆☆☆☆☆
初版:2000/1015 再版:
148. 佳人の棲む家 新・霊感探偵倶楽部   新田一実 著   (講談社X文庫  490円) 2000.10.29
2000/10
 沙弥子の高校時代の友人、和歌菜が、格式のある家の養女になり、不気味な現象に悩まされていると相談を受けた竜憲と大輔。和歌菜の父から依頼を受けたという蠱物師、嘉神と共に新潟へ赴くが・・・。
守宮の女の子の話が悲しかった。Eveさん、ありがとう☆
おすすめ度:☆☆☆☆☆
初版:1998/1/5 再版:
147. 怨の呪縛 新・霊感探偵倶楽部   新田一実 著   (講談社X文庫  490円) 2000.10.24
2000/10
 原因不明の昏睡に陥った修一の後輩。医学的には生きているが、魂が抜けた状態になっているのを視た竜憲だったが、原因が掴めない。大輔の血玉で作られたブレスレットの意味は?
今回の怨霊はかなり不気味だった・・・。Eveさんに感謝☆
おすすめ度:☆☆☆☆
初版:1997/10/5 再版:
146. 大導師アグリッパ グイン・サーガ75   栗本薫 著   (ハヤカワ文庫  540円) 2000.10.22
2000/10
 イェライシャ老師とともにノスフェラスに赴いたヴァレリウスは、伝説の大導師アグリッパに対峙する。一方、ジェニュアのナリスの周辺は、緊迫した状況に・・・。
本編はもちろんのこと、あとがきのネットな話が興味深かった。
ファンタジー
おすすめ度:☆☆☆☆☆
初版:2000/10/15 再版:
145. 不安の立像 新・霊感探偵倶楽部   新田一実 著   (講談社X文庫  530円) 2000.10.22
2000/10
 持ち込まれた花嫁行列の芥子人形を、大道寺家の裏山の蔵に納めて、調査を開始した竜憲と大輔だったが、自分たちが扮する花嫁と花婿が殺される幻を同時に目撃する。
前の巻で説明不足だと感じたことが、ちゃんと説明されてあってホッとした。今後の翔吾の関わり方が気になるところ・・・Eveさん、ありがとう☆
おすすめ度:☆☆☆☆☆
初版:1997/7/5 再版:

|←最古▼次ページ検索戻るタイトル一覧▲前ページ最新→|


管理登録
WebNote Clip